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まくお
スピリチュアル・ヘルスアドバイザー
中高年が残りの時間を豊かに過ごせるように日々、頑張っています。いや、これがなんとも難しいのでありますが、カチコチの頭を少しづつ揉みほぐしながらぼちぼちと

【塩麴】古来の知恵がもたらす驚くべき健康効果

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目次

塩麴の歴史

こんにちは、ヘルスアドバイザーのまくおです。

塩麴は、米麹、塩、水を混ぜて発酵させた日本の伝統調味料です。近年、その健康効果が注目され、人気が高まっています。

塩麴にはたくさんの健康効果があります その魅力的な効果をいくつかご紹介します

  • 消化を助ける力 塩麴に含まれる酵素が食べ物を分解し消化を助けます これにより胃腸の負担が軽くなり食べ物を効率よく吸収できます
  • 免疫力をサポート 塩麴は体の免疫細胞を活性化し病気に負けない体作りをサポートします 特に風邪やインフルエンザが気になる季節に心強い味方です
  • 血糖値の安定化 食後の血糖値の急上昇を抑えてくれるので糖尿病予防にも役立ちます
  • 腸内環境を整える 腸内の善玉菌を増やしお腹の調子を整えます お通じが良くなるだけでなく腸内環境の改善は全身の健康にもつながります
  • 抗酸化作用 体内の活性酸素を除去し細胞の老化を防ぎます 美肌効果も期待できアンチエイジングにも効果的です
  • 美肌効果 塩麴は保湿力があり肌の乾燥を防ぎます 毎日のスキンケアに取り入れることで健康的な肌を保つことができます
  • 疲労回復 必須アミノ酸が豊富に含まれているので筋肉の修復やエネルギーの回復を助けます 日々の疲れを癒し元気な体を維持できます
  • 血圧の安定 ナトリウムとカリウムのバランスを整え高血圧の予防や改善に役立ちます 血圧が気になる方におすすめです
  • コレステロール値の改善 悪玉コレステロールを減らし心血管の健康を保ちます 健康診断の数値が気になる方にも良い影響があります
  • 代謝を促進 代謝を活発にしエネルギー消費を高めてくれるのでダイエットや体重管理にも効果的です

塩麴の歴史はとても古く、記録では少なくとも奈良時代(710年~794年)までさかのぼることができます。昔の人々は、塩麴を使って食べ物を保存したり、料理の風味を豊かにしたり、料理の味を引き立てたりしていたのでしょう。

その他にも、塩麴は消化を助け、腸内環境を改善することで免疫力を高める効果があります。また、肌の健康をサポートし、新陳代謝を活性化させることで栄養成分の吸収を向上させ、健康な肌を維持するのにも役立ちます。昔の人はこのことを知っていたのでしょうね。

高血圧の方だけでなく、一般の方にとっても、塩分過多は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
塩麹は万能薬ではありません、個人の体質や健康状態によって効果は異なります。

塩麴の健康効果

塩麴の健康効果は、完全解明されているわけではありませんが、数多くの報告がされているものがこちらです。

  1. 心臓病や高血圧のリスク低減
    塩麴は、心臓病や高血圧のリスクを低減する効果が期待されます。これは、塩麴に含まれる発酵成分が血圧を下げる助けをするためです。ただし、塩麴には塩分も含まれているので、高血圧の方は摂取量に注意しながら、バランスの取れた食生活の一環として考えることが必要です。
  2. 消化機能のサポート
    塩麴は、日本の伝統的な調味料で、米麹と塩を混ぜて発酵させたものです。この塩麴が消化機能をサポートすると考えられています。
    酵素の効果
    ・塩麴には、米麹の発酵過程で生成される酵素が含まれています。この酵素は、食べ物の消化を助ける役割を果たします。特に、タンパク質や炭水化物の分解をサポートし、消化をスムーズにします。
    腸内環境の改善
    ・塩麴は腸内の善玉菌を増やす効果があるとされています。これにより、腸内環境が改善され、消化機能が促進されます
    塩分の調整
    ・塩麴は塩分を含んでいますが、通常の塩よりも塩分濃度が低いため、適度な塩分摂取に役立ちます。塩分の過剰摂取は消化器系に負担をかけることがあるため、塩麴はバランスの取れた食事に最適といえるでしょう。
  3. 骨の健康
    カルシウムの吸収を促進し、骨粗しょう症の予防に役立ちます。
  4. 免疫システムの強化
    塩麴は発酵食品であり、その摂取は腸内環境を改善し免疫システムを強化することが報告されています。この過程で、腸内の善玉菌が増え、悪玉菌が減少することが期待されます。また、塩麴に含まれる酵素は消化を助け、栄養素の吸収を促進し、免疫システムの機能をサポートします。さらに、米麹から作られる塩麴には抗酸化物質が含まれている可能性があり、これが体内の酸化ストレスを減らし、免疫システムの健康を保つのに役立つことが報告されています
  5. 抗酸化作用
    ・塩麴の抗酸化作用は、体内の酸化ストレスを軽減し、老化や生活習慣病の予防に役立つ効果があります。この作用は、塩麴の発酵過程で生成される有益な成分によって生じます。さらに、塩麴に含まれるビタミンB1はエネルギー代謝に関与し、疲労回復にも効果的です。これらの特性により、塩麴は細胞の健康を保ち、老化や病気のリスクを減少させることができます。
  6. 糖尿病のリスク管理
    糖質の吸収を穏やかにし、血糖値の急激な上昇を抑える効果があるとされています
  7. メンタルヘルスの改善
    ・ストレス軽減や気分が向上します
  8. 肌の健康の向上
    ビタミンやミネラルが肌の健康をサポートします
  9. 肝機能のサポート
    解毒作用
    ・塩麴に含まれる酵素が、肝臓の解毒機能を助け、体内の有害物質を効率的に排出することができます
    肝臓の代謝機能の向上
    塩麴の栄養素や酵素が、肝臓での代謝活動を促進し、健康な肝機能を維持するのに役立ちます
    抗酸化効果
    塩麴に含まれる抗酸化成分が、肝臓細胞を酸化ストレスから保護し、肝機能のサポートをします
  10. アレルギー症状
    ・塩麴に含まれる乳酸菌が、腸内環境を整え、肝臓の解毒作用を高めることで、肝機能を改善するといわれています

これらの健康効果は個人差があり、多くの研究で効果が期待されています。

また、塩分の摂取には注意し、バランスの良い食生活を心がけることが大事なことだと思います。

特定の疾患を持つ方や、妊娠中・授乳中の方などは、医師や専門家にご相談の上、摂取することが大切です。

日本発酵文化協会https://hakkou.or.jp

料理での塩麴活用法

  • 塩麴チキンステーキ 鶏胸肉に塩麴をたっぷり塗り込み一晩冷蔵庫で寝かせます これだけで驚くほど柔らかくジューシーなチキンステーキが完成します 焼き上げるときにはお好みで黒胡椒をふりかけて風味をアップさせてください
  • 塩麴とトマトの冷製パスタ 茹でたパスタを冷水で冷やし トマトのざく切りと塩麴を混ぜ合わせるだけでさっぱりとした冷製パスタが完成します 仕上げにバジルを散らせば爽やかな風味が広がります
  • 塩麴入り味噌汁 いつもの味噌汁に塩麴を少し加えるだけで旨味が増し栄養価もアップします 特に野菜や豆腐との相性が良く美味しくなります
  • 塩麴とフルーツのスムージー ヨーグルトとお好みのフルーツ 塩麴を少量加えてミキサーにかけるだけで健康的なスムージーが完成します 酵素とビタミンがたっぷりで朝食やおやつにぴったりです
  • 塩麴マリネ 魚や肉を塩麴でマリネしてから焼くことで柔らかく風味豊かな料理が楽しめます 特にサーモンや豚肉は塩麴との相性が抜群です

市販の塩麹を選ぶ際のポイント/原材料名に、米麹、塩、水以外のものが含まれていないものを選ぶようにしましょう。また、添加物が少ないものや、無添加のものがおすすめです。

わたしの一番のおすすめは、炊飯するときに、塩麴を小さじ一杯程度入れて炊くことで、驚くほど味わいが深まり、さらに風味が豊かになります。ただし、塩麴を炊飯時に加える際には、量を調整することが重要です。塩分が多くなりすぎないように、少量から始めて、お好みに合わせて量を調整すると良いでしょう。
ちなみに、わたしの場合は米三合にたいして、塩麴を小さじ一杯といったところです。

塩麴は、料理を美味しく変える万能調味料です。肉や魚を柔らかくし、旨味を引き出し、ドレッシングや炒め物、スープなど様々な料理に使えます。塩分控えめでも深い味わいが出るため、健康にも良く、日々の料理に簡単に活用できます。塩麴で鶏肉の塩麴焼きや豚肉の塩麴炒めなど、幅広いレシピを試して、健康は勿論ですが、美味しさを楽しんでください!

塩麴の作り方

塩麴は、米麹(こめこうじ)、塩、水を用いて作られる日本の発酵調味料で、料理の味を引き立てるとともに、食材の保存性を高める効果もあります。一見難しく思いがちな、塩麴の作り方の手順は簡単です!

塩麴に必要な材料は、この3つ!

米麹(こめこうじ)』『塩』『水』

STEP
材料


米麹 300グラム
塩  自然塩 100グラム(米麹の重量の約30%)
水  適量
※ 塩麴を作る際の水の分量は、米麹が全体にムラなくしっとりとして、米麹が全体にムラなくしっとりして、手で握ると少し弾力を感じる程度。具体的な量は定められていませんが、通常は米麹に対して少量ずつ加え、適切な湿度に調整します。水は、麹が湿っているが水っぽくない状態になるまで少しずつ加えるのがポイントです。
※水の量が多すぎると、発酵が進みすぎたり、雑菌が繁殖しやすくなったりしますので気をつけてください。

STEP
手順


米麹の準備 米麹を25℃~30℃の暖かい場所で発酵させるのがおすすめです。

塩を混ぜる  米麹に塩を加え、均等に混ぜ合わせます。

水を加える  少量の水を加えながら、手でよく混ぜます。水分量は、米麹が湿っている程度で十分です。

容器に入れる 混ぜ合わせた麹を清潔な容器に移し、表面を平らにします。

発酵させる 気温や湿度によって発酵の進み具合が異なるため、一概には言えませんが。目安としては1週間~10日間ですが、毎日様子を見ながら、米麹がふっくらとして、甘い香りがしてきたら完成です。

STEP
完成

発酵が進み、麹の甘い香りがしてきたら完成です。冷蔵庫での保存期間は、約1ヶ月程度を目安にしてください。

・発酵中の温度は大切です。理想的な温度は約25℃程度です。
・水分量は水は少なすぎず多すぎずがポイント。麹が水を吸い、しっとりとした感触になる程度にします。
・発酵中に麹を均一に混ぜることで、カビの発生を防ぎます。
・冷蔵庫で保存する場合、密閉容器に入れて、野菜室などの低温で保存すると長持ちします。また、冷凍保存も可能です。

このレシピに従えば、自宅で簡単に塩麴を作ることができます。料理の風味を豊かにするだけでなく、健康にも良い塩麴を、ぜひお試しください。

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まとめ

塩麴は、手軽にスーパー等で買うことができますが、その商品の成分表に調味料、酸味料、保存料 といった物が表示されているものは避けた方がいいでしょう。これらは、化学物質が体に悪影響を及ぼす可能性があるため原材料表示をよく確認し、天然由来のものを選ぶようにしましょう。。

塩麴に必要な材料は、この3つ! 米麹(こめこうじ)』『塩』『水』 これ以外の原材料が表示されてあるものは選ばない方がいいと思います

手作りの塩麴を作るときには、天日塩を選ぶことをおすすめします。

まれに、塩麹に含まれる成分に対してアレルギー反応が出る場合があります。特に、小麦アレルギーの方は注意が必要です。初めて塩麹を摂取する際は、少量から始め、様子を見ながら摂取するようにしましょう

塩麹は、塩分を控えている方や、高血圧の方にとっては、塩分摂取量に注意が必要な調味料です。

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『塩麴(しおこうじ)』
塩麴は、米麴(こめこうじ)、塩、水を発酵させて作られます。その健康効果は多岐にわたり、最近では多くの国が注目しています

『消化促進と栄養吸収』
塩麴に含まれる酵素が食物の消化を助け、栄養素の吸収を促進します。特に、タンパク質の分解を助ける働きがあり、消化不良の改善に効果的ですね

『免疫力の向上』
塩麴は発酵食品なので、善玉菌を多く含んでいます。この善玉菌は腸内環境を整え、免疫力の向上に役立ちます

『塩分摂取の調節』
塩麴を使用することで、料理における塩分の量を減らすことができるでしょう

『美肌効果』
米麴の発酵プロセスで生成されるアミノ酸やビタミンは、肌の健康に良い影響を及ぼします。特に、肌の潤いを保つといったり、アンチエイジング等の効果が期待できます

『ストレス軽減』
塩麴に含まれるビタミンB群は、ストレス軽減や心の安定に役立つことが知られています。これにより、心身の健康維持に必要ではないかと思います

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