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まくお
スピリチュアル・ヘルスアドバイザー
中高年が残りの時間を豊かに過ごせるように日々、頑張っています。いや、これがなんとも難しいのでありますが、カチコチの頭を少しづつ揉みほぐしながらぼちぼちと

健康第一!そのパン大丈夫?安全なパンの選び方と楽しみ方

健康第一!そのパン大丈夫?安全なパンの選び方と楽しみ方

こんにちは、健康アドバイザーのまくおです。パンが食卓に並ぶと、ほっと心が温まりますよね。でも、その手軽さの裏側に隠れた危険性を知っていますか?この記事では、安全で美味しいパンを選ぶコツや安価なパンに潜むリスクについて、分かりやすくお伝えします。

安いパンの危険性を知る

スーパーやコンビニで手軽に買えるパン。その背景には、コストを抑えるための工夫が詰まっていますが、それが健康に影響する場合もあります。

添加物が多く含まれている

多くの安価なパンには、乳化剤やイーストフード、保存料としてのソルビン酸カリウム、漂白剤としての亜硫酸ナトリウムが使われています。これらの添加物はふわふわした食感や長持ちする保存性を実現しますが、長期間摂取することで体に負担をかける可能性があります。

栄養価が低い

安いパンでは精製小麦粉が使われることが多く、ビタミンやミネラルといった重要な栄養素が大幅に失われています。また、甘味料としてブドウ糖液糖が含まれることがあり、これが血糖値の急上昇を引き起こす可能性があります。

栄養価の比較表

栄養素全粒粉パン (100g)精製小麦粉パン (100g)
食物繊維7g2g
ビタミンB群豊富少量
ミネラル(鉄)3.5mg0.6mg

外国産小麦粉使用のデメリット

外国産の小麦粉を使用する際には以下のような懸念点があります。

  • ポストハーベスト農薬の使用の可能性
    外国産小麦粉では輸送中のカビや害虫対策としてポストハーベスト農薬が使用される場合があります。この農薬は食材表面に残留する可能性があり、安全性への懸念が指摘されています。
  • 栄養価の低下
    長い輸送期間中に鮮度が低下し、栄養価が損なわれる場合があります。特にビタミンや酵素は輸送や加工の影響を受けやすいとされています。
  • 品質の安定性の問題
    輸入品特有の品質ばらつきがある場合があります。同じブランドでも製造ロットによって味や食感に違いが出ることがあります。

見た目のトリック

ふっくら美味しそうなパンでも、漂白や化学的な膨張剤を使って見た目を良くしている場合があります。見た目だけで安全性を判断するのは難しいですね。

安全なパンを選ぶ基準

原材料がシンプルであること

原材料のリストが短く、聞き慣れた素材のみで作られているパンを選びましょう。理想的には小麦粉、全粒粉、水、塩、酵母だけで作られたものが良いです。

栄養素満点の全粒粉パン

全粒粉パンは栄養素が豊富で、健康を意識する方にぴったりの選択です。精製小麦粉に比べて以下のメリットがあります。

  • 食物繊維が豊富 全粒粉パンには精製小麦粉パンの約3倍の食物繊維が含まれており、腸内環境を整える効果が期待できます。
  • ビタミンB群やミネラルがたっぷり 全粒粉には、エネルギー代謝を助けるビタミンB群や鉄分、マグネシウムなどが多く含まれています。これにより、日常の疲労感を軽減するサポートが期待できます。
  • 低GI食品 血糖値の上昇を緩やかにする低GI食品として知られ、糖尿病予防やダイエット中の方にもおすすめです。

全粒粉やライ麦粉を使ったパン

全粒粉やライ麦粉を使用したパンは、精製小麦粉よりも栄養価が高く、血糖値の急上昇を抑える効果があります。

天然酵母を使用しているパン

天然酵母を使ったパンは素材本来の風味が楽しめるうえ、添加物も少なめです。発酵に時間がかかりますが、その分消化に優しい特徴があります。

アレルギー対応のパン

アレルギーをお持ちの方でも安心して楽しめるパンを選ぶ方法をご紹介します。

  • グルテンフリーパン
    米粉やタピオカ粉を使ったパンは、小麦アレルギーの方におすすめです。
  • 乳製品不使用パン
    バターや牛乳を使わないパンを選ぶと、乳製品アレルギーの方も安心です。
  • 専門店やオンラインショップ
    アレルギー対応商品を取り扱う専門店や、日本アレルギー協会が推奨するオンラインショップを利用すると良いでしょう。

賢いパン選びのコツ

地元のパン屋さんで購入する

地元のベーカリーでは、素材にこだわった手作りパンを見つけられることが多いです。店主に直接話を聞けるので、安心感があります。

無添加やオーガニック認証をチェックする

無添加表示や有機認証マークを確認することで、余計な化学物質を避けられます。ただし、「無添加」の表記に頼らず、具体的な原材料を確認することが重要です。

避けるべきパンの種類

  • 菓子パンや惣菜パンは砂糖や脂肪分が多く、健康には不向きです。
  • マーガリンやショートニングを使用したパンはトランス脂肪酸を含む場合があるため注意しましょう。

パンライフを楽しむために

手作りパンに挑戦する

自宅でパンを焼くことで安心して楽しめます。以下は簡単なレシピと手順です。

  • 基本材料
    • 小麦粉(全粒粉推奨) 300g
    • 水 200ml
    • 塩 小さじ1
    • ドライイースト 小さじ1
  • 作り方
    1. 大きめのボウルに材料を入れて混ぜ合わせます。
    2. 生地がまとまったら台の上で10分間こねます。
    3. 濡れ布巾をかけて1時間発酵させます。
    4. 生地を好きな形に整え200℃のオーブンで20分焼きます。
      ※生地の厚みなどで焼き加減を見ながら調整してください

初心者でも簡単に焼きたてパンを楽しむことができます。

地元のパン屋巡りを趣味にする

地域ごとのベーカリーを訪れることで、新しい味やこだわりの素材に出会えます。

パンの保存方法

  • 冷凍保存
    1回分ずつラップで包み、冷凍用の袋に入れて保存すると便利です。
  • 保存容器
    密閉できる容器を使うと乾燥を防ぎます。

今日から始められるヒント

  • 原材料のラベルを確認し、シンプルな材料で作られたパンを選ぶ
  • 全粒粉や天然酵母を使ったパンに挑戦する
  • 地元のパン屋さんを訪ねてみる

パン選びを少し変えるだけで、日々の暮らしがより健康的で楽しくなりますよ。

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