MENU
まくお
スピリチュアル・ヘルスアドバイザー
中高年が残りの時間を豊かに過ごせるように日々、頑張っています。いや、これがなんとも難しいのでありますが、カチコチの頭を少しづつ揉みほぐしながらぼちぼちと

【実話】怖い話 『電話の前の女の子』

当ページのリンクには広告が含まれています。

【実話】怖い話 『電話の前の女の子』

電話する女の子

この話は、携帯電話があまり普及していなかった頃の、わたしが実際に体験した不思議な話

目次

電話の前の女の子

この体験をしたのは今から数十年前、ある女子大学の寮で起きた、不思議な話です

寮といっても二階建ての一軒家で部屋数は台所を入れて5部屋ありました

わたしは当時 その寮に住む女性と付き合っていたいたのですが、未だに謎は解けていない体験を、ふと思いだしたので書くことにします。

その寮に住んでいたのは大学生、女性4人での共同生活といったものです、 わたしは寮の みんなと、それなりに仲が良かったので結構自由に出入りしていたんです

そんな、ある日、こんなことがありました。。

見知らぬ女の子が寮の玄関にある電話の前に立っていたんです。

これだけだと、なんでもない話なんですが続きがあります。

ピンクの公衆電話

実は、この寮には問題の場所が2ヶ所あります 玄関から入ると右手に下駄箱があり その上にピンクの公衆電話が置いてあった これが問題の1つめです。2つめは彼女の部屋ですが、この続きは次回にて。

最初に違和感を感じたのは、見たことのない大学生風の女の子が時々、誰もいないときに限って電話していたことです

電話の前にいる女の子はいつも壁の方を向いていて、顔を見ることができませんでした

肩位の髪の長さで体型は細身で暗い感じだったと思います。。ただ、この寮の人でないことは間違いありません。

誰かの友達が遊びにきているという可能性もあり、はじめは気にしていなかったのですが、、

何かが引っかかっていました。。

何回目かに、こんにちは と挨拶したのですが返事はかえってきませんでした

それから日が経ち、気づいたことがあります。何故か、女の子は受話器を持たず、ただ電話機の前に立っているだけだったのです。

わたしの彼女に その話を以前からしていましたが、 そんな女の子は見たことがないというのです。

誰なのか確認しなければ!

そう思ったわたしは、次こそは顔を見てやろうと思ったのですが、そのを境に現れることはなくなりました

それから、数ヶ月が経ち、いつものように寮の玄関に入ると、、

いた!

顔を見てやるんだーと真横から徐々に ゆっくりと覗くように ゆっくりゆっくりと見た!

無表情の女の子

その顔は、なんとも無表情で冷たい感じというか、 まるでホラー映画にでてくるような青白いあの世の少女といった感じでした。これは何かがおかしい 変だ 妙だ全く動かない!というより、たぶん生きた人間じゃない!

そう思った瞬間 背筋が凍りつき全身に鳥肌が立つ 恐ろしさに足がすくんだのを憶えています

そこへ彼女が大学から帰ってきたので

わたしは彼女に向けて、例の女の子であることを知らせるため、ゆっくりと指差しをしました

彼女は、、「ん?」と不思議そうな顔をして

なに?

と口にした、、

思わずわたしは声に出し、この女の子が見えない?ほんまに見えてないんかーと聞いたのです?

彼女は「うん」

それから、再び電話の彼女の方に振り向くと、まだ女の子は そこにいた。。

勇気を出して彼女をよく見ると少し透けていた

これは ダメなやつと 情けないことに玄関から逃げてしまった!

それから その寮には行ってない 彼女も大学卒業後 地元へ戻り 会わなくなった

そんな寮も数年前に倒されたみたいだ

あれは間違いなく霊だった。

そして その少し前に もう 1つの不思議な話がありますが、次回ということで。

シェア よろしくお願いいたします。!
  • URLをコピーしました!
目次