中高年の皆さまにとって、日々の塩分摂取は健康を守る上で大切なポイントです。減塩をすることは、高血圧や心臓病のリスクを減らすためによく言われていますが、本当なのでしょうか?
今回は自然の恵みの1つである『天日塩』の本当の効果について簡単にまとめています。
天日塩の効果
- 豊富なミネラルが含まれているため、ナトリウムやカリウム、カルシウム、マグネシウムなどの重要な成分を補給できます
- 塩風呂として使用すると、体内の毒素を排出しデトックス効果があります
- スクラブや入浴に使うことで、古い角質を取り除き、肌の再生を促進し、美肌効果が得られます
- 自然の抗菌作用があり、傷口の消毒や喉のうがいに使用すると感染予防に役立ちます
- 入浴に使うと体を温め、筋肉の緊張を和らげ、ストレス解消やリラックス効果をもたらします
- 適量を摂取することで、ミネラルバランスが整い、血圧の調整を助けます
- 胃酸の分泌を促進し、消化を助ける効果があります
- うがいや歯磨きに使用すると、口内の細菌を抑制し、口臭予防や歯茎の健康維持に効果的です
- 含まれるミネラルがエネルギー代謝をサポートし、疲労回復に役立ちます
- 料理に使うと、自然な塩味が食材の風味を引き立て、料理全体の味わいが深まります
天日塩とは
天日塩とは、海水を自然の太陽と風や釜炊きなどにより熱を加え乾燥させて塩を作る伝統的な方法です。
完全天日塩
完全天日塩とは、海の恵み海水を活かし、人工的な熱を加えることなく、太陽光と風の力で作る自然な塩です。この塩は、海水を塩田に広げ、太陽と風だけで水分を蒸発させて作ります。丁寧に時間をかけて作られるこの塩は、豊かな天然ミネラルを豊富に含んでいます。
この塩は、料理の旨味を深めるだけでなく、健康維持にも大きな影響を与えます。毎日の食事に取り入れることで、美味しさと健康を同時に得ることができるのです
この製法は時間がかかり、生産量が限られているため、天日塩は貴重な塩といえます
※ 天日塩は、精製塩とは異なり、健康維持に役立つミネラルを多く含んでいますが、その摂取には個々の健康状態を考慮し、適切な量を守ることが大切です。
厚生労働省によると、1日の塩分摂取量の目安は成人男性 7,5グラム 成人女性 6,5グラムとされています。
精製塩を多く摂ればどうなるのか?
一般的に売られている精製塩を多く摂れば、高血圧、悪心、うっ血性心不全などの様々な症状を引き起こす可能性が当然上がると言われています。
お~恐いのう、ビックリするの~、わしは大丈夫かの~
おっさん!ガチャガチャうるせー!ほれ、塩やるから食え
この女の人が塩より何より一番怖いわ、、くわばらくわばら、、
なるほど!それは正解かもしれんなー! はい、わたくしは退散いたします
天日塩の特徴
塩には大きく分けて二つの種類があります。一つは「自然塩」と「精製塩」で、これらは塩化ナトリウムの含有量がそれぞれ99%以上、99.5%以上と非常に高いです。もう一つは「自然塩」で、これには身体に必要なミネラルが含まれています。自然塩は身体に必要なミネラルを補給することができるため、健康に良いとされています。一方、精製塩は高血圧など、身体に悪影響を及ぼす可能性があるため、その違いを覚えておくことが大切です。
健康への利点
天日塩は、ミネラルが豊富に含まれていることが特徴です。ナトリウムだけでなく、マグネシウム、カルシウム、カリウムなど、さまざまなミネラルがバランス良く配合されています。これにより、体内の水分バランスを整える助けとなり、脱水や浮腫みの予防に役立ちます。また、消化を促進し、胃腸の健康をサポートする効果も期待できます。さらに、体内の不要な物質を排出するデトックス効果もあるとされています。
料理への影響
天日塩は豊かな味わいで料理の風味を際立たせる効果があります。また、天日塩には自然な防腐効果が含まれており、食品の保存に役立ちます。特に漬物などの食品に使用すると、食感を向上させることができます。
注意点
天日塩は、その独特の製法と成分により、健康、料理、環境に多くの利点を提供します。しかし、使用する際にはいくつかの注意点があります。
天日塩といえども塩分の過剰摂取は避けてください。塩分は適量であれば体に良い影響を与えますが、過剰に摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。また、天日塩は天然製品であるため、産地や製造方法によって品質が異なることがあります。そのため、購入する際には品質に注意が必要です
天日塩の成分表
天日塩の成分について知りたい場合は、容器の裏側にある成分表を確認するのが一番です。もし「カリウム」「カルシウム」「マグネシウム」といったミネラル成分が「0.0g」と記されている場合、それはミネラルを一切含まない純粋な塩化ナトリウム、すなわち「精製塩」であるということです。私たちは日常的に塩を摂取しますが、わずか8グラムの量が健康基準を超える可能性があり、健康に悪影響を与えることも。だからこそ、ミネラル成分を含まない塩は避けるべきです。
ミネラルは五大栄養素の一つであり、その重要性は計り知れません。しかし、多くの人々はその価値を見過ごしています。ミネラルは体の様々な機能をサポートし、健康維持には欠かせない要素です。健康的な生活を送るためには、バランスの取れた食事とともに、適切なミネラルの摂取が不可欠です。次に食卓に塩を加える時は、その成分をよく確認し、賢い選択をしましょう。
ミネラルは、健康的な体を維持するために必要不可欠な栄養素の一つです。カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデンなど、様々な種類のミネラルがあります。これらのミネラルは、骨や歯の形成、筋肉の収縮、神経伝達、免疫機能の維持、代謝の促進など、様々な役割を果たしています。しかし、ミネラルは体内で生成されないため、食事から摂取する必要があります。日常的にバランスの良い食事を心がけ、ミネラルを十分に摂取することが大切です。
自然塩の成分表(100gあたり)
- ナトリウム(塩化ナトリウム) 約97g – 99g これは塩の主成分で、味のもととなります。
- マグネシウム 約0.5g – 1g 神経機能や筋肉の機能をサポートします。
- カルシウム 約100mg – 500mg 骨や歯の健康に重要です。
- カリウム 約50mg – 150mg 心臓の健康や体液のバランスを整えます。
- 鉄 約1mg – 10mg 血液の健康に重要な成分です。
- 亜鉛 約0.1mg – 1mg 免疫システムのサポートや傷の治癒に関わります。
- その他のミネラル ヨウ素、セレニウム、マンガンなど、微量ですが他にも多くのミネラルが含まれています。
注意事項
- この成分表は一般的な値を参考にしており、特定の自然塩の製品によっては成分が異なる可能性があります。
- 自然塩は加工されていないため、ミネラルの含有量が多いことが特徴ですが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
自然塩はその採取地や製法によって独特の風味や色を持つことも特徴です。健康や料理に関心がある方には、様々な種類の自然塩を試すことが楽しいかもしれません。
ミネラル?うまいんか?ただで、くれるんならくれー
本当の塩
戦前の日本には、塩田がいくつもあり、そこに塩職人がいた、その塩は天然のミネラルを多く含む健康維持に欠かせないものだった。
戦後、法律によって海水を使った塩の製造が禁止されました。この措置の影響で、塩田や塩を作る職人たちは姿を消すこととなりました。
ミネラル成分が豊富に含んでいる天然塩または自然塩のことを言います。
・海水を煮詰めた釜焚きや自然の力でつくられた天日塩こそ本当の塩。
この塩を1日に約10グラム程度(最大30グラム)を、数回に分けて摂り入れることで様々な効果が期待できます。
・健康維持に必要なミネラルが豊富に入っているため、精製塩とは似て非なるもの。全くの別物である。
・その中でも本当に美味いのは『完全天日塩』である。風と天日だけでゆっくりとつくり上げた自然塩は、体毒を排出する手助けだけでなく、健康に欠かせないミネラルを含んだ大切なものである。
・味は、ほんのりと甘く少しの渋みが食材の旨味を十分に引き立たせる魔法の粒と言える。
ミネラルとは
ミネラルは5大栄養素の1つで重大な役割を持ちます。
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
- ビタミン
- ミネラル
ミネラルは、身体の調子を整えたり、身体を作り、傷を治したりするのに必要な栄養素です。さらに体内にある5000種類以上ある酵素の活性化をサポートする役割をもちま
命を救う!塩の効果
昔の人々の経験や叡智は、時を超えて私たちに語りかけます。特に、古文書や旧約聖書のような古典には、長い時代を経て磨かれた知恵が込められています。例えば、旧約聖書に記された塩と健康に関する言葉は、塩が人類の生活にどれほど深く関わってきたかを物語っています。これらの言葉には、多くの効果が現代科学によっても裏付けられていることから、真実の一片を見ることができるでしょう。ただし、過去の知恵を現代に活かすには、科学的な検証とともに、時代の変化を考慮することが大切です。昔の言葉には深い意味がありますが、それを現代の知識や医学と照らし合わせて考えることが、私たちにとっての真実を探る一歩となります。
効果
塩は身体に溜まった老廃物をより多く排出してくれるのをご存じだろうか?
さらに入浴時、浴槽へ塩を一掴み程度入れることで血行促進作用、デトックス効果、冷え性改善、免疫力上昇、この他にも数多くの効果が期待できると言われています。
塩は悪いものを出す働きがありミネラルを含む天然水に溶かして化粧水として使うことで肌の悩みが改善したという話はよく耳にします。まずは、部分的に手肌の一部に使い試してみるのもいいのではないでしょうか?
最初は好転反応にビックリするかもね、、
好転反応とは、身体が正常な状態に戻そうとする過程で起きる症状で、痛み、痒み、発熱、けだるさ、眠気、などがあります。
これらの症状は悪化したのではなく、悪いものを外にだそうとしたり、溜まっていた血流を流すといったことで起きます、細胞を修復するときというのはエネルギーがその部分に集中するのでダルさや眠気といったことが起こるのです。
症状がでるということは身体が回復している証ということですね。
なるほど!
体毒を出す方法は断食がメジャーですが、これは初心者さんには中々厳しいですよね。この断食の効果が素晴らしいことは科学的にも証明されていますが、塩を使ったデトックス効果もかなりのものだと思います。
何かを口にすれば体毒は自然に溜まります。これを放置して食べ続けると、いずれ健康維持が困難になります。しかし天日塩を摂ることで割と簡単にデトックスできるのです。
毒まみれの身体に、色々な栄養素を補給しても何の意味もないといえるでしょう。
今回のまとめ
(個人差もありますので様子を見ながら、少しづつ自己責任で試してください。)
天日塩には身体に必要なミネラルが多く含まれており、1日の目安として10グラムを毎日摂取することでデトックス効果が上がります。
体毒を出すことで体調不良や病気を改善するだけでなく、肌荒れやアトピーといったものにも効果があるとの報告があります。
一度に10グラムを食べると、塩分濃度が急激に上昇します。そのため、何回かに分けて少しずつ食べると同時に、コップ半分ほどの水を飲むことをお勧めします。一度に食べる量は、ひとつまみ程度が適量だと思います。
目安として、ひとつまみは親指、中指、人差し指で軽くつまむ量になります。
ひとつまみの重さは約1グラム。
今回は、天日塩とデトックスについて書きましたが、塩にはまだまだ種類と効果があります。例えば、岩塩の効果。竹塩の効果など。これらの塩の効果も驚くものがあるのですが、次回ということで。
今回は、閉店のじかんとなりましたので、これにてガラガラヘビ。。
おめーふざけとんか!こ〇すでしかし!
ヒィーーーーーー =3=3